ローヤルゼリーのデメリット

ローヤルゼリーは疲労回復や滋養強壮と言った健康効果が期待できる食品です。しかしメリットが多いローヤルゼリーにも、デメリットはあります。健康食品のメリットとデメリットの両方を確認しておくことは、自分自身の健康を守るために重要です。ここではローヤルゼリーのデメリットについてご紹介します。

ローヤルゼリーのデメリット

ローヤルゼリーにはビタミンやアミノ酸といった栄養素が豊富に含まれており、疲労回復や滋養強壮、美容効果、生活習慣病予防など多くのメリットが期待できる食品です。しかしデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

価格が高い

ローヤルゼリーの一つ目のデメリットは、価格が高いことです。特に国内産のローヤルゼリーは非常に希少な商品のため、値段が高いです。ローヤルゼリーは、鮮度や栄養価が高いものほど高価になります。ローヤルゼリーの相場の価格は100gで3,000円程度ですが、高い商品では100gで10,000円を超える商品もあります。

アレルギー反応を起こす可能性がある

ローヤルゼリーの二つ目のデメリットは、アレルギー反応を起こす可能性があることです。ローヤルゼリーは卵や蕎麦と同様に、アレルギーを引き起こしやすい食品だと言われています。ローヤルゼリーに含まれる植物由来の天然成分の中にアレルギーを引き起こす可能性がある物質が含まれているため、初めてローヤルゼリーを食べる人は注意が必要です。特に食物アレルギーを持っている人、気管支喘息の人、アトピー性皮膚炎の人はアレルギー反応を引き起こす可能性が健康な人よりも高いので、医師に相談した上でローヤルゼリーを摂るようにしましょう。

生ローヤルゼリーのデメリット

生ローヤルゼリーは、ミツバチの巣から採取したローヤルゼリーをろ過して不純物を抜いたものを差します。添加物などが一切含まれていないため、ローヤルゼリーの味をそのまま楽しむことができます。生ローヤルゼリーのデメリットは以下の2点です。

特徴的な味や香りがする

生ローヤルゼリーの一つ目のデメリットは、特徴的な味や刺激がすることです。はちみつの成分の約8割は糖分ですが、ローヤルゼリーには糖分が1割程度しか含まれていません。そのためローヤルゼリーの味は、はちみつのように甘くありません。新鮮で無添加な生ローヤルゼリーは、酸味のある味にほんのり牛乳の香りがして、舌にピリッと感じるほどの苦味がすると言われています。舌に感じる刺激は、ローヤルゼリーにのみ含まれているデセン酸という成分によるものです。生ローヤルゼリーの特徴的な味や香りが苦手な人は、カプセルタイプのローヤルゼリーを購入するのがおすすめです。

保存期間が短い

生ローヤルゼリーの二つ目のデメリットは、保存期間が短いことです。生ローヤルゼリーはミツバチの巣から採取したものを瓶詰めした商品のため、とてもデリケートで保存性は低いです。そのため生ローヤルゼリーは「非常に傷みやすいもの」と認識して保存する必要があります。生ローヤルゼリーの保存は一般的に「冷蔵保存で3ヶ月、それ以上は冷凍保存が望ましい」とされています。製品によっては保存性を上げるために、添加物が加えられた生ローヤルゼリーもあります。保存性の高さを求める場合は添加物が入った生ローヤルゼリーか、保存性の高い乾燥ローヤルゼリーを購入するのがおすすめです。

乾燥ローヤルゼリーのデメリット

乾燥ローヤルゼリーとは、生ローヤルゼリーの水分を90%以上取り除いて粉末化させたものです。乾燥ローヤルゼリーは生ローヤルゼリーと比較して水分が少ない分、保存性が高くなるメリットがあります。一方デメリットもあるので、摂取する前に確認するようにしましょう。

栄養価が低下している可能性が高い

乾燥ローヤルゼリーのデメリットは、栄養価が低下している可能性が高いことです。乾燥ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーから水分を取り除いで作られます。この水分をとばす過程で、栄養素が壊れてしまうことがあります。例えば生ローヤルゼリーを加熱して水分を取り除いた場合、熱によって栄養素が分解されてしまいます。近年では生ローヤルゼリーを凍結乾燥させる昇華乾燥法で、栄養素を残しつつ水分を取り除く作り方を採用している企業があります。乾燥ローヤルゼリーを購入する際は、どのような方法で生ローヤルゼリーの水分を取り除いたか確認するのがおすすめです。

調整ローヤルゼリーのデメリット

調整ローヤルゼリーとは、乾燥ローヤルゼリーに植物性樹脂などを加えて加工したものを差します。調整ローヤルゼリーは液体タイプ、カプセルタイプ、粉タイプなど様々な形状で売られています。調整ローヤルゼリーのデメリットは以下の通りです。

生ローヤルゼリーより品質的に劣る

調整ローヤルゼリーのデメリットは、生ローヤルゼリーより品質的に劣ることです。調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーから水分を取り除いたものに植物性樹脂などを加えた製品です。そのため水分を取り除く過程で栄養素が壊れてしまったり、粗悪な植物性樹脂を使っていたりする場合もあるので注意が必要です。ローヤルゼリー公正取引委員会は、調整ローヤルゼリーの基準を「生ローヤルゼリーの使用量 が全重量の6分の1以上でなければならない。」と定めています。調整ローヤルゼリーを購入する際は、製品の製造方法や、ローヤルゼリー公正取引委員会の基準を満たしているか確認するのがおすすめです。

まとめ

ローヤルゼリーは疲労回復や滋養強壮といった健康効果が期待できる食品ですが、価格の高さやアレルギーに気を付ける必要があるデメリットがあります。また生ローヤルゼリー、乾燥ローヤルゼリー、調整ローヤルゼリーを摂る際にもデメリットはあります。自分に合ったローヤルゼリーを摂るために、メリットだけではなくデメリットも確認するのがおすすめです。